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| [No,584] |
「グーグルは絶望の嵐」、MSに出戻った幹部が打ち明け |
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| 先生@管理人 [神の領域!] [1138回(66576pt)] [2012/3/16(金) 午前1:24:07] |
ニューヨーク(CNNMoney) インターネット検索大手の米グーグルからソフトウエア大手の米マイクロソフト(MS)に転職した元幹部が、「グーグルでの最後の3カ月は絶望の嵐だった」とマイクロソフトの公式ブログで打ち明けた。
ジェームズ・ウィテカー氏はもともとマイクロソフトの社員だったが、2009年にグーグルに転職し、今回再びマイクロソフトに出戻った。その経緯についてつづった13日のブログの中で、「私が情熱を抱いたグーグルは、社員を革新へと駆り立てるテクノロジー企業だった。しかし私が辞めたグーグルは、会社が定めた1つの目標に集中する広告会社になっていた」と記している。
同氏はグーグルでソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Google+(グーグルプラス)」の開発チームを率いる立場だったが、同サービスの導入を境に、グーグルの社風は一変したと説明する。
創造性を売り物に各種のサービスをヒットさせてきた同社だが、唯一SNSでは先行する米フェイスブックに水をあけられてきた。創業者のラリー・ペイジ氏が最高経営責任者(CEO)に就任すると、この分野で追い付くことが最優先課題となり、「『ソーシャル』がグーグルの掛け声になった。Google+をサポートしなければすべて離反とみなされた」。
こうした中で、勤務時間の20%を本業以外のプロジェクトに充てることを認めた方針もないがしろにされるようになったという。
グーグルではこれまでにも数人の幹部が、起業家精神が失われたなどの理由で退社している。
マイクロソフトとグーグルの広報はいずれもコメントを避けた。 |
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