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渋谷センター街に「バスケ通り」!若者の“聖地”に定着するか |
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| 先生@管理人 [神の領域!] [1065回(62369pt)] [2011/9/18(日) 午後9:22:27] |
東京・渋谷の「渋谷センター街」メインストリートの愛称が、26日から新たに命名されることが分かった。1990年代以降、チーマー、ガングロ、ヤマンバなど、日本のストリート文化を牽引してきた“聖地”の新たな愛称は、渋谷系に受け入れられるか−。
「もともと渋谷センター街はエリアの総称。実際には『メイン』『井の頭』『宇田川』『夢二』『センター小道』の5つの通りで構成されており、今回は目抜き通りの『メイン』に名前を付けました。センター街の名が消えるわけではありませんが、センター街といって皆さんが最初にイメージされるメインは、ぜひこの愛称で呼んでもらいたい」
渋谷センター商店街振興組合の小野寿幸理事長は、こう意気込む。新たな名称は「バスケットボールストリート」(通称・バスケ通り)。一昨年から理事20人で協議を重ねた末に決まった。
「チーマー全盛期の90年初頭から、センター街=怖い、汚いというイメージが抜けない。“不良”のイメージが定着した通りは、優良店の出店が減って家賃相場が下がり、さらに雰囲気が悪くなる。これを打開するためにも、若者のファッション性や音楽性にマッチしたバスケのイメージを定着させる意味は大きいと考えました」
実際、90年代のセンター街には、おしゃれなファッションで暴力行為に及ぶ男子高校生らのチーマーが集結。違法ドラッグや携帯電話を密売する不良外国人も跋扈し、治安の悪化に拍車をかけた。2000年以降は、茶髪や金髪でやたら色黒のギャルや「センターGUY」(センターガイ)と呼ばれる男子が増殖。全国屈指の不健全な場となり、悪質なキャッチセールスも暗躍している。
この悪循環を「バスケ」で変えようというわけだが、果たしてうまくいくのか。中高生時代からセンター街に通い、現在は南口で飲食店「CAFE ANTENNA」を経営する菊島圭太さん(36)は懐疑的だ。
「センター街に不良のイメージが付きまとうのを嫌う気持ちは分かる。しかし、わざとクリーンな名前にして、一部のアウトローを排除した結果、若者全体からそっぽを向かれては本末転倒。実際には、メインストリートの名前を変えても、独自の“テイスト”は変わらないのでは」
さまざな思いが交錯する「バスケ通り」は、バスケの聖地とされる代々木第二体育館に通じ、かねて同組合がバスケのプロ組織「bjリーグ」を支援してきたことも新名称の決め手となった。実際にコートやゴールが設置されるわけではないが、来年以降、さまざまなバスケイベントを催していくという。 |
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