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| [No,544] |
ジョブズ氏退任、アップルのファンに衝撃 |
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| 先生@管理人 [神の領域!] [1055回(61791pt)] [2011/9/4(日) 午前9:10:03] |
【ニューヨーク=吉形祐司】米アップルが8/24、スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)(56)の退任を発表したニュースは、世界に衝撃を与えた。
独創的な商品の開発を主導してきたカリスマ経営者の決断に、米国のアップル・ファンは、これまでの功績への感謝と落胆の入り交じった複雑な反応を見せた。
「米東海岸の地震、ジョブズ氏の退任。この世の終わりの前兆だ」――。
簡易投稿サイト「ツイッター」には、23日に米東部で起きた地震とジョブズ氏の退任を重ね合わせたメッセージが登場した。「ありがとうスティーブ」「幸運と健康を祈る」と感謝する書き込みも目立った。
スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」や多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」などのヒット商品を生み出したカリスマ経営者の退任だけに、熱烈なファンの間には複雑な感情が渦巻いた。「CEOを退くだけじゃないか。まだ(会長として)アップル社にいる」と、ジョブズ氏の今後に期待をつなぐコメントも。 |
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| 「ジョブズ後」アップル試練…CEO退任 |
| 先生@管理人 [神の領域!] [1056回(61850pt)] [2011/9/4(日) 午前9:12:11] |
チーム型経営移行か 株価は急落一時7%安
米アップルは24日、健康不安のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)(56)が退任し、最高執行責任者(COO)だったティム・クック氏(50)がCEOに昇格したと発表した。
クック氏へのバトンタッチは既定路線と言えるが、ジョブズ氏が実現した成長路線を維持できるか注目される。
◆太鼓判
アップルのアート・レビンソン社外取締役は同日の声明で、クック氏について「傑出した実績を上げ、注目すべき才能と冷静な判断力を示し、次のCEOに最適だ」と選任の理由を説明した。ジョブズ氏も従業員向けの手紙で「強く推薦した」と太鼓判を押した。
クック氏はIBMなどを経て1998年にアップルに入社。2004年にジョブズ氏が最初の病気療養で休職した際も代理役を務めた。05年にCOO就任後は、パソコン「マッキントッシュ」部門のほか、営業・販売、部品調達や出荷管理など業務全般を統括。ジョブズ氏が機器の完成度を高め、巧みな話術で消費者にアピールする一方、クック氏は実務面で支え、「ナンバー2」の地位を確立した。
ジョブズ氏の3度の病気休養を通じ、経営幹部の役割分担や責任が明確になり、今後は「ジョブズ氏のカリスマ性に頼った『リーダーシップ型』から『チーム型』の経営に移行する」(業界関係者)との見方もある。
◆不安材料
ただ、ジョブズ氏退任が報じられた24日のニューヨーク株式市場の時間外取引で、アップル株は一時、同日の時間内取引の終値比で約7%安まで急落した。ジョブズ氏の健康問題が「アップルの最大の不安材料」との投資家の懸念が裏付けられた格好だ。
アップルは、多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」で、タブレット型端末の市場をほぼ独占する。当面、アップル優位は揺らがないと見られている。
だが、米グーグルが米モトローラ・モビリティ・ホールディングスの買収で合意したほか、アップルは韓国サムスン電子と関連特許で訴訟合戦を繰り広げるなど、競争は激化。クック新CEOが前任者と同様にヒット商品を生み出し続け、ライバルを引き離せるかどうか、手腕が問われる。 |
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