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[No,540] XPより短命なVista サポート終了で来年4月以降使えない事が判明

先生@管理人 [神の領域!] [1046回(61273pt)] [2011/8/19(金) 午後10:02:20]
 ウィンドウズXPはすべてのエディションで2014年4月までサポートを受けられるが、個人向けのウィンドウズビスタは2012年4月にサポートが終了する。2017年までビスタを使えるのはビジネスユーザーのみだ。

XPのサポートが終了するのは2014年。その後継OSのVistaは当然それ以降まで使えるはず――。そう思っている人は多いだろう。しかし、さにあらず。ビスタは2012年4月にサポートが終了してしまう。

これにより、2012年4月以降は、ビスタ向けの更新プログラムは提供されない。ビスタのユーザーは、最新OSのウィンドウズ7への移行を余儀なくされる。ビスタユーザーは今から要注意である。

■逆転現象の背景に「XPの大ヒット」

なぜこのような逆転現象が起きるのか。それを理解するには、マイクロソフトのサポートポリシーを理解する必要がある。そもそも、サポートには「メインストリームサポート」と「延長サポート」の2種類がある。

メインストリームサポートは「スターター」や「ホーム・プレミアム」などの個人向けエディションが対象で、期間中は無償の問い合わせサービスや、セキュリティ関連の修正プログラムなどの提供を受けられる。ウィンドウズOSの発売から5年間というのが、提供期間の目安だ。

一方、延長サポートは「ビジネス」や「エンタープライズ」といった企業向けエディションが対象で、メインストリームのサポート終了から5年続く。この期間は、セキュリティ更新プログラムだけ提供されるのがセオリーだった。
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