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| [No,520] |
計画停電4月で打ち切り、夏は企業に制限令 |
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| 先生@管理人 [神の領域!] [1000回(58606pt)] [2011/4/8(金) 午前12:21:40] |
経済産業省は6日、地域ごとに交代で電気を止める東京電力管内の「計画停電」を4月で打ち切る方向で調整に入った。冷房などの電力需要が増える夏場は電力使用制限令を企業に発動するなどの対策を講じ、計画停電を原則、実施しないようにする。また、東京電力は同日、十分な電力供給ができる見通しが立ったとして、10日まで「計画停電」を実施しないと発表した。
いつ訪れるかも知れない緊張感に包まれていた「計画停電」。そのトンネルの出口が見えてきた。4月いっぱいをメドに打ち切り、さらに夏場も実施せずに乗り切る。これを4月末に策定する政府の電力需給対策に反映させる方針だ。
海江田万里経産相(62)は6日の衆院経産委員会で「計画停電をしないで済む状況を目指す」との考えを強く表明した。
4月中終了の見通しは、暖房使用の減少や火力発電所の稼働などで電力不足が解消されているためで、その後は節電などにより、できるだけ回避。「計画停電」は電力需給が極めて逼迫(ひっぱく)した際の臨時措置と位置付ける考えだ。
東京電力は3月14日に計画停電を初めて実施したが、同29日以降は実施を見送っている。
需要抑制策では、東電管内において、電気事業法に基づき、夏のピーク時の電力需要を昨年比25%削減することを軸に、企業などの大口需要家に対し、使用制限令を発動する方針だ。
家庭向けにも節電に向けた国民運動を展開する。政府内では15%程度削減を自主目標とすべきとの声があるほか、実効を高めるためピーク時の電気料金見直しが必要となる可能性もある。
東日本大震災に伴い、発電設備が被災し、東電や東北電力管内では電力供給が減少。政府は夏場には、昨年並みの猛暑になった場合、東電管内で最大1500万キロワットの電力不足が生じる恐れがあるとみている。
一方で東電は、計画停電を10日まで終日実施しないと発表した。見送りは13日連続となり、統一地方選前半戦の投票日に当たる10日の停電も回避できる。
東電によると、7〜10日の予想気温が20度前後と安定し、暖房需要も限られることから、電力需要は3300万キロワットを想定。また、試運転中の火力発電所が通常運転に戻ることなどから、供給力は4050万キロワットが見込めるという。11日以降については、電力需要を見極めて後日判断するとしている。
ただ、東電によると、昨年4月にみぞれが降り暖房需要が急増する日もあったことから、東電は引き続き家庭や企業に「節電」を呼び掛ける。その必要性と重要性に変化はない。 |
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| 東京ガスが電力不足にニンマリ? 系列会社従業員を大量にクビ切り! |
| 先生@管理人 [神の領域!] [1004回(58836pt)] [2011/4/9(土) 午後7:48:56] |
東日本大震災で福島原発などが、稼動できなくなったことで生じた東京電力の電力供給力不足。そのウラで東京ガスが内心ほくそ笑んでいるというのだ。
東京電力といえば、ここ数年、ガスが不要のオール電化住宅を推し進めてきた。当然、困るのは東京ガス。同社はオール電化の普及を阻止すべく、ガスの良さをPRする活動を、100%子会社のアーバン・コミュニケーションズに業務委託してきた。
アーバン社はその業務を、さらに別の4社に委託し、その社の契約社員、派遣社員計344人が、戸別訪問でガスの長所を説明して回っていた。
ところが、今回の震災を受け、東京電力管内の電力が不足してしまい、輪番で電気を止める計画停電がスタートする非常事態に陥った。電力不足は長期間続くことが予想され、冷房を使う夏場は大変な節電が求められる。予想だにしなかった状況に、すでにオール電化を導入している家庭は、廃止してガスとの併用を検討するだろうし、オール電化に興味をもっていた家庭では切り替えにちゅうちょするのは自然のなりゆき。
この事態に肩をなでおろしたのが東京ガス。同社は震災後、アーバン社への業務委託契約を解除。アーバン社は344人の契約社員、派遣社員の雇い止めを通告。それらの従業員に対し、3カ月分の給与を追加で支払うように手配した。アーバン社によると、大方の従業員が雇い止めに応じたという。
東京ガスは「福島原発事故に伴う電力不足が続いており、オール電化に対抗する必要がなくなったと判断。委託を取りやめた」と説明している。
被災地に限らず、震災の影響で、職を失ったり、自宅待機を命じられた人は多い。東京ガス自体は大きな被害を受けたわけではなく、その措置はあまりにも非情といえなくもない。だが、震災余波では、やむを得ないことなのか。クビを切られた人たちは不運というしかなく、新たな職が見つかることを祈るばかりだ。 |
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| 系列会社従業員を大量にクビ切り! |
| 先生@管理人 [神の領域!] [1005回(58892pt)] [2011/4/9(土) 午後8:05:12] |
普通に考えれば、これから需要が多くなるのに系列クビ切り? でも、PR要員って事か・・・ もうPRしなくても、って事・・・ 自社の社員だけでって・・・ |
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| 計画停電打ち切り 詫び料は微々たる料金割引 |
| 先生@管理人 [神の領域!] [1006回(58948pt)] [2011/4/9(土) 午後8:08:00] |
東京電力は4月8日、不公平さでなにかと批判の的となっていた計画停電の原則不実施を発表した。
3月14日にスタートした計画停電は、社会生活、経済活動に大きな打撃を与えてきた。3月29日以降は実施されていなかったが、打ち切り決定に胸をなで下ろした人も多いだろう。
東京電力では停電によって迷惑をかけたお詫びとして、対象となった世帯、事業所に対し、料金の割引を決めた。内容は500kw未満の契約者において、1日1時間以上の停電が発生した場合、1日ごとに基本料金の4%を割り引くというもの。
各グループごとの計画停電実施回数は、(1)7回=第1グループ、第2グル−プABC、第5グループ、(4)6回=第2グループDE、第4グループ、(6)4回=第3グループ。同じグループでも実際に停電した地域、しなかった地域が発生したため、実態は異なるものの、第3グループのみ、他のグループより極端に停電回数が少なかった。これは、公平性の観点から、いかに配慮が足りなかったかのなによりの証明だ。
一般的な家庭では、30アンペアで契約しているケースが多いだろう。30アンペアの月の基本料は819円。4%といえば、わずか32.76円。最大の7回分でも、229.32円にしかならない。
7回停電した第2グループに属する埼玉県在住の自営業のAさん(49)は、「計画停電で多額の売上減となった。どこも平等にやったのなら文句もいわないけど、対象になってないエリアがあったり、地域によって停電回数が違ったりで不公平すぎた。たった229円返してもらっても、なんの慰めにもならない」と怒りを隠せなかった。 |
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