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“フサイチ”関口氏、競走馬差し押さえ |
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| 先生@管理人 [神の領域!] [771回(45448pt)] [2010/3/14(日) 午後1:30:08] |
“フサイチ”の冠名の競走馬で知られる関口房朗氏(74)が、JRA(日本中央競馬会)に所有する馬を裁判所に差し押さえられたことが13日、分かった。関口氏名義の競走馬が4頭登録されているJRAでも差し押さえの事実を把握している。関口氏はここ数年、事業の不振などで資金繰りに苦しんでいた。
関口氏は、1996年にGI日本ダービーをフサイチコンコルドで優勝。2000年には米GIケンタッキーダービーをフサイチペガサスで制し、所有馬で日米ダービーを制覇した唯一のオーナーだった。
JRAでは、差し押さえの事実は認めたものの、4頭全部なのか、一部が対象になったのかなど詳細についてはコメントを控えた。一部夕刊紙では、10日の交流GIIダイオライト記念を優勝したフサイチセブン(栗東・松田国厩舎、牡4)と報じられている。
中山競馬場に高級イタリア車フェラーリで乗り付けるなど、派手なパフォーマンスでも知られ、港区六本木にある「六本木ヒルズ」の住人「ヒルズ族」としてマスコミにもたびたび登場。高層階にあるメゾネットタイプの部屋は、下の階の壁は金箔(きんぱく)張り。カウンター付きキッチンでは、GIジャパンカップの際、来日した海外の競馬関係者らを招待してパーティーが開かれ、高級すし店や超高級ステーキ店などから職人が出張してきて料理を作っていたという。
また、01年に無所属で愛知選挙区から、07年には国民新党から比例代表で、ともに参院選に出馬したが、いずれも落選。07年には愛車フェラーリに有権者から落書きしてもらう演出もしたが、効き目はなかった。
そんな派手な生活も、近年は本業の人材派遣業などが不振で、07年にはヒルズから退去。同時に税金滞納などで国と港区からも財産を差し押さえられた。また、仕事面でのトラブルで訴訟も起こされ、裁判所から数億円にも及ぶ支払い命令が下っていた。
ダービー馬の馬主としてテレビ番組などに数多く出演した関口房朗氏(74)が、自身が所有する人材派遣会社の株売却後も別の会社の人材派遣業を支援し、売却先と交わした競合禁止義務に違反したとして、売却先の投資組合が関口氏に、違約金として5億円の支払いを求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であった。山崎勉裁判長は、「義務違反があった」として、請求通り関口氏に5億円の支払いを命じた。
関口氏は平成20年3月、自身が所有していた人材派遣会社の株式約68万株を約13億円で投資組合に売却。譲渡契約には、関口氏が経営者や株主、コンサルタントなどいかなる立場でも人材派遣業を行ってはならないとする条項が盛り込まれた。株譲渡と同時期に、関口氏が社長を務めていた「MVP」が人材派遣業を始めたが、関口氏は同月、社長を退任した。
山崎裁判長は、関口氏が社長退任後もMVPに5億円近い資金提供をしていたと指摘。MVPの経営を支援しており、譲渡契約違反にあたると結論づけた。
競馬サークルの関係者によると、2年ほど前、関口氏から十数頭の競走馬を廉価で譲渡したいとの申し出を受け、相当な苦境にあることを実感したという。日本最大のサラブレッドのセリである「セレクトセール」の常連で、ほれ込んだ馬は高額になっても競り落としていたが、近年は元気な姿も見られず、生産者からは「もう終わったのではないか」との声も出ていた。 |
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| Re: “フサイチ”関口氏、競走馬差し押さえ |
| 先生@管理人 [神の領域!] [772回(45507pt)] [2010/3/14(日) 午後1:34:29] |
この人もこんな事に・・・ いつまでも続かないんだね・・・ |
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