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気をつけて? |
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| 先生@管理人 [神の領域!] [727回(42917pt)] [2009/12/3(木) 午前1:05:50] |
●警察も本腰、「Share」で一斉摘発 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ファイル共有ソフト「Share(シェア)」の違法配信で全国一斉摘発が行われ、全国で11人が逮捕された。著作権団体と警察が連携し、摘発に本腰を入れている。
■全国で11人を逮捕
11月30日に、警視庁はじめ10都道府県の警察が、ファイル共有ソフト「Share」で違法にファイルを配信したとして、全国26か所を捜索し、11人を著作権法違反容疑で逮捕した。今までにない大規模な一斉摘発であり、摘発対象となったコンテンツの内容も多岐に渡っている。
Shareは、国内ではWinny(ウィニー)に次いで人気のあるファイル共有ソフトだ。Winnyとほぼ同様の機能があり、ユーザー間でファイルをやり取りできる。Winnyよりも速いスピードでファイルをダウンロードできるほか、比較的匿名性が高いと考えられたことからユーザーが増加した。
今回逮捕されたのは、Shareを使ってテレビ番組、映画、音楽、アニメ動画・ゲームソフトなどを配信していたユーザーだ(下記リスト参照)。
・北海道警:札幌市の男性「らんま1/2テレビシリーズ」 ・北海道警:取手市の男性「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」 ・秋田県警:由利本荘市の女性 韓国のテレビドラマ ・警視庁:長野市の男性 18曲の楽曲データ ・埼玉県警:狭山市の男性 「バック・トゥ・ザ・フューチャー part3」「DEATH NOTE」など ・三重県警:津市の男性 「機動戦士ガンダムOO」 ・京都府警:城陽市の男性 映画「ローレライ」 ・兵庫県警:横浜市の男性 「Wii Music」「Wii Sports Resort」 ・徳島県警:小松島市の男性 テレビアニメ動画 ・岡山県警:岡山市の男性 「ドラゴンボール改」「フレッシュプリキュア!」など ・佐賀県警:筑後市の男性 アニメーションの動画ファイル
■警察が連携、著作権関連団体も本腰
リストを見てもわかる通り、全国の警察が一斉に摘発したのが特徴的だ。しかも各都道府県警が別個に動くのではなく、ほかの都道府県で摘発するなど、連携したうえで動いていることがわかる。警察庁による指揮があったと考えるのが自然だろう。
背景には、2007年度に出された警察庁の検討会、総合セキュリティ対策会議の報告書「Winny等ファイル共有ソフトを用いた著作権侵害問題とその対応策について」がある。この報告書では、WinnyやShareなどでのファイル違法共有の実態を詳しく分析したうえで、厳しい態度で臨むことなどの対応策をまとめている。報告書に基づき、警察全体がファイル共有ソフトでの著作権侵害の摘発に力を入れ始めている。
もう一つの特徴は、コンテンツの内容が多岐にわたっていることだ。テレビアニメ、映画、音楽、ゲームソフトなど、ファイル共有ソフトで人気のあるジャンルの多くが含まれている。背景には著作権関連団体が一致協力して動いたことがある。
これまではコンピュータソフトウェア著作権協会、日本映像ソフト協会、日本レコード協会、日本国際映画著作権協会といったコンテンツごとの団体が個別に動いていた。
しかし2008年に、著作権関連団体とプロバイダーなどによるCCIF(著作権侵害対策協議会)が発足し、2009年から活動を本格化させている。具体的には、上記の総合セキュリティ対策会議の報告書を基に、WinnyやShareについて調査・分析を行い、違法配信をしているユーザーを特定。プロバイダーの協力によって、ファイル削除を求める警告メールを送っている。筆者の推測になるが、この警告メールにも応じない者をリストアップし警察に通報したのではないだろうか。
■来年からダウンロードも違法化へ
今回の摘発容疑は、著作権法の公衆送信権侵害にあたるもので、10年以下の懲役、1000万円以下の罰金となっている。これは刑事罰だけのもので、著作権者が民事訴訟を行えば、さらに大きな賠償金が請求される可能性がある。
摘発されたのはファイルのアップロード側なので、ダウンロードのために接続するなら大丈夫と思っている人がいるかもしれない。しかしWinnyやShareは、接続ユーザー全体がファイル共有をする仕組みとなっている。キャッシュと呼ばれる部分ファイルを共有することで、ダウンロードを高速化する。また、匿名性を高めるなどの目的で、中継ユーザーを介してダウンロードする仕組みだ。
そのためWinnyやShareに接続するだけで、本人が知らないうちにアップロード側になる可能性がある。著作権侵害のファイルや、アダルト動画、児童ポルノなどがパソコンにキャッシュとして残るかもしれない。ダウンロードのためだけに接続しても、実際にはアップロード側になってしまうこともあるのだ。
来年1月1日からは、著作権侵害ファイルのダウンロードも違法となる。既に成立している改正著作権法によるもので、許諾なしに配信されたコンテンツをダウンロードすると違法になる。罰則はないものの、今後は民事訴訟などに発展する恐れもある。
このようにファイル共有ソフトを巡る状況は厳しくなっている。WinnyやShareなどのファイル共有ソフトは使うべきではない。子供がいる人は、子供が興味半分にファイル共有ソフトを使わないように言い聞かせておこう。 |
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| Re: 気をつけて? |
| SEBさん [神の領域!] [219回(10093pt)] [2009/12/6(日) 午後8:35:37] |
このニュースは確かにちょっとビビりました。まぁもう1年くらいやっていませんでしたが。 こりゃもうやらない方が良いですね。いきなり逮捕は怖いし。 他に光回線の用途を考えないといけないですね。 |
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