この記事への返信です

[No,319] 右「かかと」が痛い!
先生@管理人 [神の領域!] [456回(27356pt)] [2007/11/8(木) 午後9:45:34]
火曜日の夜ぐらいから、右足首辺りが痛いなぁ???
アキレス腱? 踵(かかと)? って感じだった・・・

翌水曜日も歩き出しが痛いけど、5〜6歩ぐらいから「大丈夫」かな?

本日木曜日、歩いているとずーーーっと痛い!かなり、足を引きずる。
家に帰って右足を見ると少し、かかと周りが腫れているかも(^_^;)

昨日会社帰り、葛西の整形外科に行ったら、午後休診だった。
明日は行ってきます・・・
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歩き出す時、かかとが痛い
先生@管理人 [神の領域!] [457回(27412pt)] [2007/11/8(木) 午後9:49:29]
検索したら、こんなのが・・・

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「問い」
 一年前から両かかとに痛みがあります。特に休息後、立ち上がる時の第一歩がズキンと骨に響く感じです。しばらく歩くと痛みはいくらか和らぎます。整形外科でレントゲンも撮りましたが、骨に異常はありませんでした。湿布薬を処方されましたが、最近は痛みがかかとからひざ下まで及んでいます。クレーンオペレーターという仕事柄、安全靴を軽い運動靴に変えてみましたが、だるさは残っています。一種の職業病なのでしょうか。何科を受診したらいいのでしょうか。(41歳・男性)

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<答えるドクター>知念弘(大浜第一病院整形外科) ・・・・・・・・・・・・・・・・

足底筋膜炎かアキレス腱滑液包炎/安全靴が原因の可能性も

「答え」
 かかと部に痛みを生じる疾患として、@足底筋膜炎(そくていきんまくえん)Aアキレス腱滑液包炎(けんかつえきほうえん)B踵骨骨端炎(しょうこつこったんえん)C踵骨骨髄炎(しょうこつこつずいえん)D単発性骨嚢腫(こつのうしゅ)―などが挙げられます。以下、それぞれの疾患の特徴を述べてみます。

@【足底筋膜炎】
 足の裏のかかと部の痛みが主症状で、歩き始めや走り始め、あるいは起床時の一歩目に強く痛むのが特徴です。初期では歩行や運動を続けることによって症状は軽減します。足の裏のかかと部に圧痛があることから診断は比較的容易です。レントゲンでは踵骨の骨棘(骨のとげ)が認められることもありますが、異常所見を認めないこともあります。

A【アキレス腱滑液包炎】
 好発年齢は十―三十歳代で両側性に多く、歩行時または運動時のアキレス腱踵骨付着部の痛みを訴えます。また同部に母指頭大の腫瘤(しゅりゅう)を認め、急性期には発赤、腫脹(しゅちょう=はれ)を伴います。レントゲンは特徴的な所見は認めません。

B【踵骨骨端炎】
 十歳前後の学童期に認められ、運動時にかかと部の疼痛を自覚します。疼痛が増強すれば、びっこを呈することもあります。

C【踵骨骨髄炎】
 主に学童期に見られ、誘因なくかかと部痛をきたし、数日の経過で発熱を伴いながら疼痛(とうつう)が増強してきます。著しい自発痛、高熱、悪寒を見ることが多く、血液検査上も異常を認めます。

D【単発性骨嚢腫】
 発生年齢は十歳代がほとんどです。病的な骨折を起こすと疼痛が出現しますが、レントゲンで偶然に発見されることが多いようです。
 今回の相談者の年齢、相談内容から考えますと、@の足底筋膜炎か、Aのアキレス腱滑液包炎の可能性が高いと考えます。
 両疾患を鑑別(区別)するためには、疼痛・圧痛の場所が大事になってきます。つまり、足の裏のかかと部に疼痛・圧痛があるようなら足底筋膜炎が、かかとのアキレス腱付着部に疼痛・腫脹があるようならアキレス腱滑液包炎が考えやすくなってきます。
 相談者はクレーンオペレーターという仕事柄、足底部の硬い安全靴の使用頻度が高いようですが、靴が現在の症状の原因となっている可能性は十分あると思われます。

※この場合、もう一度整形外科を受診することをお勧めします。
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別の意味でショック!
先生@管理人 [神の領域!] [458回(27468pt)] [2007/11/11(日) 午後11:56:56]
骨に異常はなく、俺の持病から判断して、痛風の発作、俗名:痛風炎だって!
尿酸は値が下がる時に結晶化するそうです・・・

整形外科の先生曰く、食事やストレスなどで、尿酸値が高くなって、薬で下げる。
この繰り返しが、いつもより激しく、結晶化が進んだのだろう。

尿酸値が高くなる原因もあったけど、治療もちゃんとしていて、薬の効果によって
痛みが出るなんて、それも「かかと」

今回の最大のストレスは「大塚商会」、めったにしない残業を短時間だけど、
3日連続でやって、検証環境を作り上げたけど、意味が無かったなぁ・・・
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Re: 右「かかと」が痛い!
先生@管理人 [神の領域!] [459回(27524pt)] [2007/11/12(月) 午前12:04:02]
痛風の原因となる物質は「尿酸」とされております。

「尿酸」は血液の中に混じり、普通に誰でも持っている物質です。

ところが、暴飲暴食・運動不足・ストレス・アルコールの飲みすぎなどを繰り返すことにより血液中の「尿酸」が異常に増えて「高尿酸血症」となって体の中で悪さ?を行い始めるようです。
ちなみに、このように暴飲暴食などは最もぜいたくなものなので痛風は別名「ぜいたく病」などと言われております。
「尿酸」は体内細胞の老廃物で、おもに「プリンヌクレオチド」という物質からできるそうです。
「プリンヌクレオチド」は略して「プリン体」(お菓子のプリンとは関係ありませんよ!?)と言われており体内で分解されてから老廃物となります。
排泄される老廃物は一時腎臓に溜まるので、この状態がちょうどプールに水を溜める状態に似ていることから「尿酸プール」とも言われているようです。

通常健康な人なら「尿酸プール」の貯水量は1200のようで、一日に各臓器から生まれてくる尿酸は700、排泄される量も約700とされており、ちょうどよく繰り替えされてプールから水漏れ?(尿酸漏れ)が起こらないメカニズムで体が健康を維持しています。

ところが、なんらかの原因で異常に貯水率?が上がることがあります。これが「高尿酸血症」です。
もともと「尿酸」は水に溶け難い難溶性の物質でプールに溜りやすく、貯水率?が上がり過ぎると(飽和状態が崩れると)体の中に蓄積しちゃいます。

その溜まった「尿酸」はナトリウムと塩を作り針のような鋭い結晶(針状の結晶)となって多くなると関節に沈着し始め、針を刺して悪さを行います。そうなると人間の体に本来ある正義の味方「白血球」が防御するよう指令を受けて結晶に攻撃を開始します。

ところが、結晶は鋭い針で白血球を攻撃するために残念ながら結晶に勝つとこができずに敗れてしまいます。勝ちきった結晶が関節に針で(ジクジク)と刺した部分が「痛風発作」となるり異常な程の痛みが一箇所に集中することで激痛となるのです!!

そんなことから「痛風」が勃発する要因となる原因はプリン体が多く含まれる食事をたくさん摂りこむことで体内でプリン体が「尿酸」になる量が異常に多くなった場合や「尿酸」を排泄する機能「尿・便」がうまくいかずに蓄積してしまうことと言えます。
暴飲暴食・アルコールの飲みすぎはプリン体の量を増やす要因になるし、運動不足・ストレスは排泄機能を妨げる原因になります。(特にビールにはプリン体が多い)痛風の原因となる「高尿酸血症」の目安として尿酸値の基準値が、平均的に男性は4〜7mg/dl、女性は3〜5mg/dlが正常値です。

ヒドイ人だと10mg/dl以上の人もいます。
女性は男性よりも「尿酸」の血液中の濃度が極めて低いため勃発する事が低いそうです。(99:1)のようです。
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